看護師なぜ貯金ができない人が多いのか

お金

こんにちは!! 理学療法士でファイナンシャルプランナーのナカジです。

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今回は、なぜ看護師は貯金ができない人が多いのかについて考えてみました。考えてみると、職業の構造上使いやすい仕組みができていることがわかりました。

少しでも貯金を増やしたいと思っている方は最後まで見ていただければと思います。

※看護師以外のコメディカルの方も仕組みは大きく変わらないですが今回は看護師に注目して書かせていただきます。

貯金ができない理由

①初任給が高い

1つ目の理由は、初任給が高いからです。

看護師は他職種に比べて初任給が高いです。他職種比べた表がこちらになります。

初任給が高いと何がいけないの?というと、学生から社会人になるという節目に生活水準が跳ね上がりやすいからです。

1年目の社会人から、高めの家賃がかかる家に住めたり、車などの高めのローンを設定することができるので固定費が高くなってしまいます

お金が欲しくなって、生活水準を下げようと思っても、解約をするのにもお金がかかってしまうし、1度上がってしまった生活を下げるのはストレスがかかったり、幸福度も下がるのでなかなか難しいです。

ついつい、いい生活をしたくなってしまうものなので、社会人になるときから、明確にルールを決めてないと貯金は難しくなりそうです。

②昇給が少ない

2つ目の理由は、昇給が少ないからです。

看護師は他職種と比べて昇給が少ないです。他職種と比べた年齢の給料がこちらになります。

先ほどの、初任給が高いことで上げた生活水準が高くなってしまうことに加えて、昇給が少ないことによって、年齢を重ねても同じ生活をしていると余剰資金ができないです。

他の職業だと、社会人1年目から同じ生活を行っていれば、余剰資金が年々増えていくので、徐々に貯金ができていくのですが、看護師だとできません。

自分でルールを決めて積み立てていく必要があります。

③どこでも働ける

3つ目の理由は、どこでも働けるからです。

どこの職場も看護師は年中人手不足です。求人票を見ればいつでも職員を募集してますし、要件にこだわらなけば、どこでも働くことができます。

どこでも働けるとなぜ貯金ができなくなるかというと、リストラによる失業の危険がないため、最低限の預貯金すらもたなくても大丈夫だと思ってしまうからです。

現状の職場を辞めたとしても、すぐに働けるし、お金がないなら働けばよいという考えの人も多いと思います。

体調が優れなく働けなくなってしまう場合もあるので、1年程度の生活費は持っていてほしいものですが…

④平日の休みはとりやすい

最後の理由は、平日の休みを取りやすいということです。

土日の休みは家族がいる人が取りたい場合が多いので、平日休みが多くなります。連休も平日の方が取りやすいです。

なぜ平日休み多いと貯金ができにくくなるかというと、どこにいっても空いているので、遊びや旅行に行くことが多くなるからです。

土日休みなら、混んでいるし遊びに行かず、家でゆっくりしてようとなることもありますが、平日休みだと気にせず出かけることができます。

休みの日が支出の日となってしまう人も多いです。

ここに関しては適度に行えばいいと思います!!!

まとめ

今回は、なぜ看護師は貯金ができない人が多いのかについて考えてみました。

そのほかにも仕事のストレス発散のため使ってしまう、明けの次の日に飲みに行ってしまうなどもあると思いますが、今回は以上の4つを上げさせてもらいました。

仕組み上難しい部分も多いですが、しっかりと対策を立て貯金ができる人が少しでも増えるとうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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