こんにちは!! 理学療法士でファイナンシャルプランナーのナカジです。
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今回は、今年病院からIT業界への転職をしたので、その実体験を書かせていただきます。転職活動や引き継ぎが忙しく、更新が遅れてしまいました。
- 転職したきっかけについて
- いつごろから転職活動を始めたか
- 具体的な転職活動を始めるまで
- 本格的な転職活動について
- 最後に
転職したきっかけについて
まず、なぜ転職しようと思ったかについて書かせていただきます。
前々からこのままこの仕事をやっていっていいのか、定年まで働き続けられるのか、私たちが高齢者になるころには70歳をこえているかもしれないそう思っていました。
その中コロナがあり、出勤が停止になっている人、ボーナスカットされている人などをみて、オフラインの仕事には限界があるのではないかと思い、オンラインでも仕事ができるIT業界へと転職いたしました。
ゆくゆくは、古い業界体質の医療界に新しい働き方や技術を提供できるようになりたいと思っております。

いつごろから転職活動を始めたか
転職を真剣に考えだしたのは、ちょうど1年前の4月でした。4月に今年度で辞める人を聞くという異常な文化があったので、その際に今年度辞めると上司に報告して、転職はそこからといった形でした。
この時点では、オンラインでもできる仕事がしたいというだけで、具体的にまだどういったジャンルの業界に転職をしたいのかは決まっていませんでした。
2年前に理学療法士からIT業界に転職した先輩がいたので、話を伺ったところ、とりあえずは転職エージェントに申し込んで話を聞いた方がいいとおっしゃられたので、Dodaとリクルートエージェントに登録しました。
エージェントの方と面談を行い、未経験から転職ができるのはインフラエンジニアか営業とのことで、IT業界への転職をここでしっかりと決めました。
具体的に活動をするのは11月ごろで大丈夫とのことであったので、5月~11月まで準備期間として勉強の方を進めることにしました。

具体的な転職活動を始めるまで
まずはIT業界の求人をみて、未経験で採用してくれる企業はどれくらいあるのかを調べましたが、20歳代後半までなら給料は下がってしまうものの、思っていた以上に件数はありました。
その後なにかしらの資格があったほうが良いと思い、ITパスポートと、プログラミングの言語に触れるため、progateやUdemyを使って勉強を始めました。
また、病院への就職では1社しか受けてなく、エントリーシートの記載や、面接の経験が少なく不安があったため、youtubeで転職活動を行う際の面接のポイントやエントリーシートの書き方の勉強を行いました。

本格的な転職活動について
まずは、転職サイトから自分が良いと思ったところに申し込みを行いました。申し込みを行うと自分のプロフィールをみて書類選考を行ってもらい、通過すれば一次面接といった形になります。一次面接はzoomで行う場合が多いです。
その後、適性検査「SPI」を行って、二次面接、採用結果待ちといった流れになっております。
私の場合は、6社申し込んで、1社は選考落ちでしたが、5社は書類選考通過しました。一次面接で落ちた会社が1つ、最終選考まで行ってもらい内定をもらった会社が2つで、他2社は一次面接の結果待ちの時点で希望していた会社に内定をいただけたため、お断りさせていただきました。

行ってみての感想
まず、率直な感想はかなりきつかったです。
同業界での転職の場合は、話す内容も日常の業務のことを話せばよいと思いますが、全く関係のない業界への転職であったので、今までの経験を次の仕事にどう結び付ければよいかを考えて返答を行うのにかなりの体力を使いました。
また、休みの日しか面接が行えないため、平日の休みは4週連続面接で、多い日は1日3回のオンライン面接を行ったりと日程的にもハードなスケジュールとなっていました。
また、1次面接で落ちてしまった、1つ目の会社の面接の際は、今思い返してみるとかなり準備不足でした。逆に、ここで落ちたことによって、より活動に力を入れ対策を行えたと思います。
最後に
全く違う分野でへの転職を行いましたが、いままで行っていた仕事は完全に無駄になってしまうのかというと、そうではないと思います。
同じ業界にずっといることも大切であると思いますが、全く別の景色を見たからこそ、お互いの良さや悪さがわかることも多いと思います。
現時点では、今の業界で見習いの勉強中ですが、いつしか二つの業界をつなげるようなことができると面白いなと思い、仕事を続けていきたいと思っております。
もし今のまま働き続けることに疑問をいだいているのなら、資格をもっているので、いまの仕事に戻ろうとすればいつでも戻れるしくらいの気持ちで転職活動、転職を行ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では!また!!!
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