病院を辞めようと考えている人へ! おすすめの退職法

働き方

こんにちは!! 理学療法士でファイナンシャルプランナーのナカジです。

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今回は、どうやってやめたらストレスがかからず休みなどを使って病院を辞められるか、病院を辞める時のおすすめの方法について書かせていただきます。

よく残っている人の仕事が大変になるからと休みなどの使える権利を使わずに辞める人がいますが、これは大きな間違いです。

むしろ使えるものは全部使ってから辞めてくれる方が、いつ辞めるかわからない他の人からすると休みなどを取りやすくなるため、積極的に使ってからやめてほしいものです。

では、みていきましょう!!!

引き止めは気にしなくていい

まず、1つ目のポイントは引き止めは全く気にしなくていいです。

医療の現場は大抵の場合ずっと人不足なので、辞めることを伝えると課長(師長)や部長がでてきて面談が行われ、引き止られることが多です。

引き止めて、交渉を行うことで労働条件が改善するならいいのですが、ただ引き止めているだけで、具体的に改善案を提示することがない全くの無意味な場合が多いです。

そもそも人不足の原因は、自分たちで作っているのですから(-_-;) 

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病院の人不足の原因は、医療者自身のせいだった!?

上司との面談は労力や体力を消費し、かなりストレスもかかるので回数はなるべく減らした方が良いと思います。

辞める日や転職先をしっかり決めてから、話すようにすると無駄な面談や話し合いを減らすことができます。

曖昧なまま話してしまうとなかなか辞めきることができないため、確実に退職が決まってから上司に報告を行うことで、ずるずると面倒くさい話をせずに退職を行うことができます

もし次の予定が決まっていなく、待遇の改善を求めたい場合の手段として使う場合は、休みや給料など労働環境がこのラインまで改善するのであれば残ると、明確な基準を設けて話し合いを行うことをおすすめします。

また、3か月前に言わないとやめてはいけないなど謎のルールを提示する人がいますが、労働基準法では2週間前、就業規則でも最長1ヶ月となっているはずなので、1ヶ月前に辞めることを言えば何にも問題がないので気にしないようにしましょう。

使える休みは全て使う

続いて、2つ目は使える休みは全て使うようにしましょう。

休みを全て使うためには、まず休みの数を全て把握すること必要です。職場の勤怠管理を行っているWebで調べたり、総務課に聞けば簡単にわかるのでまずは休みの日数を把握しましょう。

休みの日数がわかったら退職日から逆算して最終出勤日を決めます。

注意してもらいたいことが1つあり、次の職場の契約が始まってしまうと休みを使うことができません

例えば、3月の末まで働いて、有給を取りながら新しい職場で働くことというのは、二重雇用となってしまうのでできません。

必ず、次の職場の出勤日までに全ての休みを使い切るようにしましょう。

ここでも、休みを取りたいのですがと下手にでてしまうと拒まれてしまうことが多いです。

「退職日が決まっており、残っている休みから最終出勤日は○○となりますので、よろしくお願いします。」など、休みを取れるか取れないかの論点にもっていくのではなく、決定事項として話をすすめると取りやすいと思います。

なかなか休みを使いにくい人へ

引き継ぎを全て終えずに退職をしてしまうことは問題となってしまいますが、全て引継ぎを終えてから休みを消化して辞めることは、なんの問題もありません

また、有給は休みを申請して承諾を得ないと休めないと思っている方もいますが、これは、間違いで基本的に申請した有給は拒否できないことになっています。

延期は可能なのですが、辞める期日が決まっている場合、延期する日にちがないのでそのまま全て押し通すことができます。

自分が働いて会社に貢献して分の当然の権利であるので、悪いと思わずどんと使ってリフレッシュして新しい職場での再スタートを切った方が良いのではないでしょうか!?

辞める以上に失うものはあるか

最後に、考えていただきたいのは今の職場を辞める以上に今の職場で失うものはあるのかということです。

基本的には、辞めた職場にこれ以上関わることはないと思います。

辞めさせられるのが怖いから、上司に媚びをうったり、働きにくくなりたくないから嫌な同僚の言うことを聞いたりしていると思いますが、辞めることが決まっているならこれ以上その職場で失いたくないものはないのではないでしょうか!?

もちろん、辞めるからと言って日々の業務を怠ったり、引継ぎを行わないなど、業務上で相手に迷惑をかける辞め方は行ってはいけません。

ですが、正当な権利を主張することのどこに迷惑をかける人がでるのでしょうか!?

そもそも現状の職場環境に不満があるから辞めるのに、ただ働きをして、辞める会社に利益をもたらしているだけということがわかると、残っている権利は全部使った方がいいと思いませんか?

まとめ

今回は、病院を辞めようと思っている人へおすすめの退職の方法を書かせていただきました。

みなさんが正当な権利を使うことが当たり前となり、病院が働きやすい職場になるように1人1人が取り組んでもらえると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

では!!!また!!!!

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