こんにちは!! 理学療法士でファイナンシャルプランナーのナカジです。
医療者がもっといい職場で、もっと良い生活を! 患者さんの笑顔は医療者の余裕から!!医療者のNext Stageへようこそ!!

今回は職場で関わってはいけない人について書かせていただきます。
どこの職場にも関わると面倒くさい人がいると思います。その中でも、病院という職場で特に相手にしてはいけない人を5つあげてみましたので、注意していただければと思います。
自分もこの特徴に当てはまらないように気を付けたいですね。

①愚痴が多い人
まず1つ目の関わってはいけない人の特徴は、愚痴が多い人です。
これは、どこの職場でも同じですが、医療の現場は仕事の中でも、特に不満が積もりやすい職場だと思います。
たまに愚痴をいうくらいであれば、ストレス発散になり良いと思いますが、会うたび会うたび愚痴を言っている人もいます。
愚痴が多い人と接してしまうと、せっかくのやる気を失ってしまったりと良いことがありません。
また、愚痴を言っていても、職場の環境は全く変わりません。
愚痴だけ言っていてもしょうがないので、良い職場にするための提案が一緒にできるようになるといいなと思います。

②感情的な人
2つ目の関わってはいけない人は感情的な人です。
病院での仕事は、昨日まで元気だった人が急に調子が悪くなってしまい亡くなってしまったり、よくわからないクレームをつけれられて怒られたりと、外部からの感情の刺激が多い仕事となっています。
急変や、新患の対応などで仕事が急に忙しくなってしまい、余裕がなくなってしまうこともあります。
そのなかで、感情のブレをいかに少なくして冷静に対処できるかが現場では重要です。
感情的な人は冷静な人とは正反対であり、すぐ苛立ったり、怒ったり、ときには泣いたりと一緒に業務を行っているとどうしてもストレスを感じてしまいます。
普段から感情的な人が、さらにクレームをつけられたり、忙しかった1日は、その人の顔色を伺いながらしながら仕事をしなくていけません。
使う必要のない余分な体力つかってしまうため、被害を最小限に抑えるためにも、普段から距離をおいて接しておくことをおすすめします。

③その時々によって言うことが違う人
3つ目関わってはいけない人の特徴は、その時々によって言っていることが違う人です。
医療の業界では、基本的に統一されたエビデンスと対応が行われるべきところです。
エビデンスの変化や前回の失敗から、改めて変わった対応などであれば良いのですが、その時の気分や調子によって、言うことややることが違う人はどうしても信用できませんし、急時のときの参考にもできません。
また、明記されていないルールを言い出したり、風習だといって押し付けてくる人も同様に危険です。
相手の都合によって振り回され、余分な体力を使ってしまうので距離を置くことをおすすめします。
④やめるやめるとずっと言っていてやめない人
4つ目の関わってはいけない人の特徴は、やめるやめるとずっと言っていて辞めない人です。
医療界は転職が主流で、人手不足のところも多いので辞めても、新しい職場ですぐに働くことができます。
正直、対応の仕方がわからないですし、「じゃあ早く辞めた方がいいのでは」とも、「私もそう思います」とも言いにくいです。
結局は愚痴を言っている人と同じで、新しいことをする勇気はないけど、ただただ不満を言いたいだけの面倒くさい人です。
真剣に接するのは時間の無駄なので、適当にあしらっておくことをおすすめします。
また、自分はやめると言って安心感を与えて、こちらの愚痴を誘い出し、それを別の人に言うような場合もあるので、センシティブな話をすることは避けた方が良いと思います。
本当にやめることが決まるまでは、安易に周りに言わないほうがいいと思います。

⑤人によって態度を変える人
5つめの関わってはいけない人の特徴は、人によって態度を変える人です。
医療の業界は年功序列や医師・薬剤師など職種による上下関係がはっきりしております。
その中で、誰に対しても自分の意見をしっかりと述べたり、多くの人の意見を聞いて、フラットに考えたうえでより良い選択をできる人が良い医療者だと思います。
必ずしも上司がいっていることが正しいわけでもなく、後輩や新人の考え方が素晴らしいことも多くあります。
その中で特定の人の意見や、上司や職種が上の人だけの意見を聞いて、その他の人を侮るような人は、信用もできないですし、成長もしていかないと思います。
また、人によって影響されてしまう人は、患者さんを良くするという本来の目的をないがしろにして、誰かに好かれたい、怒られないようにと言った考え方になってしまう人もいます。
詳しくはこちらをご覧ください
人によって態度を変える人には気を付けるようにしましょう。

まとめ
今回は職場で関わってはいけない人を5つ書かせていただきました。
みんなと仲良くするだけが大切なことではないので、自分が心地よく働くためにも、深くかかわる人を考えて交流を持つようにしましょう。
人間関係を整理することで、余計なストレスを減らし、余裕をもって働けるので、より患者さんのための治療や看護に専念することもできます。
もちろん、自分が関わってはいけない人にならないように、注意するのも大切ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
では!!!また!!!!
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