病院への就職選びのポイント 求人票からの見つけ方

新人、学生向け

こんにちは!! 理学療法士でファイナンシャルプランナーのナカジです。

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今回は、看護師、コメディカルの病院への就職選びのポイント 求人票からの見つけ方というテーマについて書かせていただきました。

学生時代、学校に来ていた求人表を県内約100件、県外約300件を読んで、いろいろ検討して比較した結果今の職場を選びました。

私が優先していたポイントは、休みの数給料早く帰れるか出会いがあるかなどで、実際働いてみても、そこそこ納得のいく職場で働けているかなと思っております。

今回は、求人票から読み取れることに特化して書いているので、就職について悩んでいる方は、絶対に参考になりますので、ぜひ最後まで読んでもらえたらと思います。

休みの数

まず、1つ目のポイントは休みの数です。社会人になってよりわかりますが、休みは働くうえで一番大切なことだと思っております。休みあっての社会人といっても過言ではありません。

実は、病院によっての休みの数は結構差があります。

少ないところで年間110日ほど、多いところでは125日ほどと、1年で15日も差があります。日当2万円で計算すると30万円も変わってきてしまいます。

これは、週2回の休みが1年(52週)で104回と年末年始、お盆休みを3日ずつ入れると110日、祝日休みはあると+16日で125日ほどと、病院によって祝日が休みとして換算されているかどうかによって変わってきます。

土日祝日が出勤のことと、休みがつかないことは全然違うので、注意深くみるようにしましょう。

プラスして有給が取れるかどうかも大切です。しかし求人票には有給のことは書いていないことが多いので、詳しいことは、実際に働いている先輩や、病院見学の際に聞くことをおすすめします。

給料

2つ目のポイントは給料です。休みと双璧をなす大切なポイントですね。

チェックしていただきたいポイントは、基本給が高いかどうか、残業代が含まれていないかどうかということです。

あまり良くない会社は、手当を高くしたり、残業代を含めて見た目の給料は高くしていることがあります。

なぜ基本給が大切かというと、基本給からボーナスが計算されたり、昇給があるのは基本給だけだからです。また、手当は少なくなったり、カットされたりすることが結構あるのですが、基本給はよほどのことがない限り減らされることはないことも重要です。

次に残業代が含まれているのはなぜダメかというと、そんなに残業代が支払われないケースがあるからです。体感では、ほぼ100%の病院で給料が支払われない残業(サービス残業)があり、実際に支払われている残業代は仕事以上に少ない場合が多いです。

始めから残業代をあてにしない給料で、満足が行く職場かどうかしっかりと検討する必要があります!!

求人の人数

最後に注目していただきたいポイントは、求人の人数です。

単純に多い少ないで判断するわけではなくて、同じくらいの病院の規模感で比較して、人数が多いか少ないかを見てください。

毎年、毎年大量の人数を募集している病院は、なかなか人が定着せず辞めていく人が多い可能性があります。人が辞めていくということは、それなりの理由があり、労働環境や人間関係がかなり悪い場合が多いので、注意が必要です。

また、前年の求人と比べ大幅に人員数を増やしているかも気を付けてみてもらいたいところです。

病床数が増えたり、新病院ができたという事業の拡大による求人数の増加であるならば大丈夫なのですが、そのような理由もなく、求人数が明らかに増えているところは、近年に何かしらの理由があって、大量の離職者が出た可能性があります。

そのような環境では、満足に働くことは難しいですし、先輩から学ぶことすら難しくなってしまいます。

1年目では、働きやすい環境でどれだけ多くのことを学べるかということは非常に重要となりますので、教えてくれる先輩がいる職場かどうかは確認するようにしましょう。

私の場合は、病院で出会いも求めていたため、他部署の新人を募集しているかどうかも確認して入職を決めました。

まとめ

今回は、看護師、コメディカルの病院への就職選びのポイント 求人票からの見つけ方について書かせていただきました。

求人票からだけでも知りえる情報は多いので、しっかりとみていい求人をしぼってもらえたらと思います。

もちろん、求人票だけではわからないこと(有給の消化数、連休は取れるか、実際どう働いているか等)もあります。

就職についてさらに知っておくべきこと、調べておくべきことはこちらに書いてありますので、ぜひみてください。

病院への就職選び 求人票ではわからないことで、具体的な調べ方と、調べておきたいもの5選

最後まで読んでいただきありがとうございました。

では、また!!!!

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