こんにちは!! 理学療法士でファイナンシャルプランナーのナカジです。
医療者がもっといい職場で、もっと良い生活を! 患者の笑顔は医療者の余裕から!!医療者のNext Stageへようこそ!!

今回は、看護師におすすめの貯金の仕方を書かせていただきました。
看護師の妻とお付き合いして間もないころ、貯金のできない彼女がどうすれば貯金ができるようになるのか考え、実際行ってもらったところ、いまでは年間100万円は簡単に貯められるようになりました。

貯金ができなくて悩んでいる方は、ぜひ読んで実践してもらえたらと思います。
はじめに
細かなルールや制限をつけすぎて、お金を貯めようとするのはやめましょう。
急に制限をつけすぎると、生活の質が一気に下がってしまい、ストレスが溜まって3日坊主になってしまいます。貯金は持久戦ですので、徐々に行っていくようにしましょう。
1.給与明細を毎月しっかりと確認する
まず初めに給与明細をしっかりと確認するようにしましょう。
確認しても、給料は増えないし意味がないじゃん。振り込まれている額を確認すればいいでしょ。
そう思う方もいると思います。
これはあくまで私の体感なのですが、貯金ができない人は給与明細を見ていない人が多いと思います。
給与明細をみるメリットは、いくつかあるのですが貯金をするために必要なことは、給与の仕組みが知れることが大きいと思います。
給与明細を見てみると医療者の給料は、大きく3つに分かれていることがわかります。
- 一般的な給料である基本給
- 金額が変動しない手当(住宅手当、職務手当、特別手当など)
- 金額が変動する手当(残業代、夜勤手当、オンコール手当)
まずは、この3種類の給料があることと、それぞれがいくらなのかを把握することが大切です。
3,4か月見てみるとおおよその金額を把握することができるので見てみてください。
2.固定給で生活をする
1つ目ができたら、2つ目は固定給で生活をするようにしましょう。
固定給とは先ほど述べたものの、基本給と金額が変動しない手当のことです。
固定給で生活することができれば、部署移動や、夜勤の回数が減ったとしても生活の質を下げることなく生活ができます。

出費を把握する
固定費で生活をするためには、まず出費を把握を把握しましょう。
毎月の出費をしっかりと把握することで、余分な支出を見直すことができ、固定給以内で生活をすることができるようになります。
出費を把握しないで生活をするということは、目を閉じて車道を歩くことくらい危険なことであると思います。
おすすめとしては、全ての支払いを1つのカードで行うことです。
カードを使用すると、面倒くさい家計簿を使用せずともアプリを見ることで支出をほぼ正確に把握することができます。
カードだと使いすぎてしまうという人は、目を背けず使いすぎてしまった事実を受け入れて、減らせるものから徐々に減らしていきます。
使っている額をしっかりと受け入れることによって、見直すことができるようになるので、じっくりとみるようにしましょう。
出費を把握し見直すことが貯金への第一歩です!!
3.口座を3つに分ける
出費を見直したら、実際に計画を立てて貯金をしていきましょう。
私のおすすめの方法は、口座を生活費用、貯金用、大きな買い物の時に使う用の3つに分けることです。
会社によっては、給料の振込先をいくつかに分けることもできるのぜひ確認してみてください。
生活費用
生活費とは、家賃、食費、買い物、外出などを含めたもののことをいいます。
支出を確認し、見直すことで、生活費用が固定給の7~8割程度で収まると生活が非常に安定すると思います。
変動があると思うので最大で9割まででも良いとゆとりをもって大丈夫です。

貯金用
続いて決めるのは貯金用です。
ポイントは大きく3つ
- 生活費が決まったら大きな買い物の時に使うお金の金額を決める前に決めること
- 無理せず続けられる金額を具体的に決めること
- 働けなくなった、生活が大きく変わったなど、本当に大変なことが起きるまでは絶対に使わないこと
貯金は、残ったらではなく、先取り式で行うようにしましょう。給料日にもらった金額から一定の金額を貯金用口座に預けて封印する。頭を使わず自動的に貯まっていくシステムを作りましょう。
そしてこの貯金は、決してほしいものを買うときに使ってはいけません。使うための貯金は別口座で貯めるようにしましょう。
本当に生活がきつくなった時の保険として取っておくようにしましょう。
1年分の生活費の貯金ができたら、つみたてNISAやiDeCoなどで定額投資に回すのも良いと思います。
大きな買い物の時に使う用
最後にこちらが大きな買い物の時に使うお金を貯めておく口座となります。
家具家電や旅行、時計や服などのブランド物も全てこちらの口座から賄うようにしましょう。
この口座を作るいいところは、曖昧となってしまう使ってはいけない貯金と、使ってもいい貯金をしっかりと分けられるところです。
この口座が空っぽになっても別口座で貯金は行えているし、生活費も別なので、生活に困ることもないので、安心して使うことができます。
まとめ
今回は、看護師におすすめの貯金の仕方を書かせていただきました。
不安定な手当やボーナスに頼ることなく生活ができるようになると、仕事の幅も広がると思います。

今まで貯金ができなかった人も、今日から、給与明細を見て、支出を見直し、貯金ができるように習慣づけていきましょう。
1人でも多くの人が余裕をもって働けるようになってくれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!!!
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