こんにちは!! 理学療法士でファイナンシャルプランナーのナカジです。
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今回は、看護師こそ最低限の貯金が必要!!ということについて書かせていただきました。
看護師はいつでも、どこでも働けるから安心!!と思っている方もいると思うので、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。
なぜ、看護師こそ最低限の貯金が必要なのか?
大きく2つあります。
身体が資本の仕事だから
1つ目の理由は、身体が資本の仕事だからです。
みなさん知っての通り看護師は肉体的にも精神的にもハードな仕事です。仕事の大変さについては、「看護師の9Kと○○Kのまとめ、改善案を考えてみよう」を見てみてください!

身体が資本ということは、体調を崩すと収入が大きく減ってしまうということです。
基本的に、身体を使わないデスクワークは少ないですし、動けない人や判断力が鈍っている人は転倒やミスなどの事故を招いてしまう危険性が元気な人より大きくなってしまうので、職場にとってもデメリットになってしまいます。
元気な時は、お金を使っても働けば収入は手に入るし、貯金がなくても大丈夫だろうと思ってしまいがちですが、いつ体調が悪くなるかはわかりません。自分は大丈夫と思い込むのは危険なことだと思います。
私の職場でも、腰を痛めたり、精神的に参ってしまい仕事を休まなくてはならない方を何人もみてきましたし、給料が減って生活がきついと言っている方もいました。

いつ身体を崩しても大丈夫なように、最低限の貯金があると、質を下げずに生活を行うことができます。
手当がありきの仕事だから
2つ目の理由は、手当がありきの仕事だからです。
看護師の給料は、基本給がそこまで高いわけではなく、夜勤や残業といった手当によって収入が多くなっています。
この手当というのが、安定してもらえるわけではないのが貯金をしておくべき理由となっています。
例えば、先ほど挙げさせていただいたように体調を崩したときは、夜勤や残業が行えなくなったりしてしまいます。
また、部署移動によって移動してすぐは、夜勤ができなかったり、手術室やクリニックなどの夜勤のない部署に移動になる可能性もあります。

手当も見込んでの生活を行っていると、一時的に給料が下がってしまい生活が厳しくなってしまう場合もあるので、注意が必要です。
貯金があるとなにが良いのか?
最後に貯金があるとなにが良いのかについてです。
貯金があると、お金を理由に、無理して働く必要がなくなります。体調を崩している場合は、回復に専念できますし、無理に長時間働かなくてもよくなります。
夜勤を減らしてサイクルの良い生活を行ったり、肉体的な負荷の少ない部署へ移動ができたりと働き方に柔軟性を持たせることができます。

自分の身体の調子が悪い中、周りに迷惑をかけないように、ミスをしないように仕事を行うのはかなりきついと思います。また、余裕もなくなってしまうので、気が回らなかったり、イラっとしてしまうことが増えてしまったりと精神的にも負担が大きくなってしまいます。
貯金があるだけで解消できる問題もあるので、いざという時のために貯金できるといいですね。
まとめ
今回は 今回は、看護師こそ最低限の貯金が必要!!ということについて書かせていただきました。
体調をくずしてしまったり、手当は減る危険性があることから、他の職業の人より貯金をしておくことをおすすめします。
元気な時に、余裕を持って貯金を行うようにしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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